カビの徹底除去
岡山市の水道修理でトイレつまりや水漏れに岡山県修理隊
意外なものが使えることもある
カビ汚れを落とす方法について
カビを排除するにはいろいろな洗浄剤など効果があります。カビキラーをはじめとした塩素系漂白剤、自然成分である重曹とクエン酸のダブル使いをすることも珍しくありません。
ただし、簡単にカビを排除したい人には塩素系漂白剤のほうが容易に結果をだすことができます。重曹とクエン酸では落としきれない頑固なカビがあったとしても塩素系漂白剤なら、ほとんどが排除することができます。
問題は、塩素系漂白剤が液体であるということだけなのですが壁の目地のカビを除去したいと思っても目的のカビに浸透する前に床に水分が染み込みやすいというデミリットがあります。
そこでアドバイスをしますと、塩素系漂白剤と片栗粉を混ぜてペースト状にしたものをカビの上に塗るという加工して使う方法です。塩素系漂白剤と片栗粉の分量は1:1で混ぜ合わせるときには必ず手袋を使わないと手が荒れてしまいます。
ペースト状にした塩素系漂白剤と片栗粉をカビの上に重ねると液体のときよりも流れ落ちにくくなりカビに浸透していきます。5~10分ほど待ってから水やぬるま湯で流し落とすと塩素系漂白剤の効果が発揮されて効果が期待できます。
片栗粉を使うなら重曹でもいいのではないかと考える方もいるかもしれませんが、どちらかといえば片栗粉のほうが効果がありますのでオススメしておきます。塩素系漂白剤と重曹を混ぜても有害なガスが発生するようなことはないのですが漂白効果が減少してしまうからです。最大限の効果を期待するなら「片栗粉」がおすすめというわけです。
赤カビの排除は、黒カビと比較して手軽で、重曹+クエン酸スプレーでほとんど落とせます。まだ出始めの状態でしたらバス洗浄剤で落ちます。どちらかというと、赤カビは予防のほうが効果的で、残り湯にカップ1杯分の重曹を溶かし、赤カビが生えやすいお風呂の椅子や手桶などをひと晩浸け置きし、翌日にシャワーで流すと赤カビ防止になります。また、このときに浴槽の掃除も同時にできるというダブルの効果があります。
浴槽にも案外水垢や皮脂がこびりつきなど、汚れを落とし切れていないことがあります。赤カビ防止の浸け置きに使うことで汚れも一緒に落ちるのでおすすめしておきます。
水まわりのカビが発生するメカニズム
水まわりのカビが発生する主なメカニズムは以下の通りです。
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高湿度
水まわりの環境は通常、湿度が高くなりやすいです。シャワーや浴槽の使用、洗濯機や食器洗い機の動作などにより、水蒸気や水が放出されます。この湿度が高い状態が続くと、カビの発生が促進されます。
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不十分な通気
水まわりの空間が適切な通気を欠いている場合、湿気や水蒸気が滞留しやすくなります。換気扇の不適切な使用や通気口の詰まり、窓の不十分な開放などが原因となります。
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有機物の存在
カビは有機物をエネルギー源として利用します。水まわりでは、シャンプーや石けんの残留、髪の毛、食べ物の残りカスなどの有機物が存在しやすく、カビの栄養源となります。
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表面の汚れや堆積物
水まわりの表面には、石けんカス、シャンプーの残り、水垢などの汚れや堆積物が付着します。これらの汚れはカビの繁殖を助長し、カビが成長しやすい環境を作ります。
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温度の適応範囲
カビは一定の温度範囲で繁殖することができます。一般的には10度から40度の範囲が最適とされます。水まわりの環境では、シャワーやお風呂などで使用される温水がカビの生育に適した温度を提供します。
これらの要素が重なることで、水まわりのカビの発生が促進されます。予防策としては、適切な通気を確保し、湿度を管理することが重要です。定期的な掃除や汚れの除去、表面の乾燥を心がけることも効果的です。また、シリコンや目地の補修や交換、カビの成長を抑えるためのカビキラーなどの使用も有効な対策となります。
水回りのカビを発生させない対策
水回りのカビを発生させないためには、以下の対策を行うことが重要です。カビの発生は湿気や不潔な状態が原因となることが多いため、これらを予防する対策を取りましょう。
●通気性の確保
バスルームやキッチンなどの湿気の多い場所では、通気性を確保することが重要です。換気扇や窓を使って十分な換気を行いましょう。
●定期的な掃除
水回りの表面を定期的に清掃し、湿気がこもりにくい状態を維持します。特にシャワーカーテンやバスタブの隅、排水口など、カビが発生しやすい箇所に注意を払います。
●乾燥を促進
使用後のバスマットやタオルは風通しの良い場所でしっかり乾燥させましょう。湿ったままの状態が続くとカビの繁殖が促進されます。
●漏水の修理
洗面台や蛇口、パイプなど、水漏れがある場合は迅速に修理してください。水漏れがカビの原因となります。
●シーリングのメンテナンス
バスルームやキッチンのシーリングは湿気や水が侵入しないように密閉しています。シーリングが劣化している場合は、定期的に点検し、必要に応じて補修や交換を行います。
●防カビ剤の使用
防カビ剤を使って、特にカビが発生しやすい場所に塗布することで、予防効果があります。市販の防カビ剤や掃除用品には、防カビ効果のあるものが多く販売されています。
●室温の調整
室温を適切に調整し、冷暖房を適切に使用することで、湿気のコントロールができます。湿気がこもりにくい環境を作りましょう。
これらの対策を組み合わせて実施することで、水回りのカビの発生を最小限に抑えることができます。
収録目次
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