自力でトイレの水漏れを解決する
岡山市の水道修理でトイレつまりや水漏れに岡山県修理隊
同規格の部品であることが最低条件である
トイレタンクの部品を交換する方法
便器と床の隙間から水が漏れてきている原因がフロートバルブやボールタップの破損や摩耗などによることが原因の場合には、それぞれの部品交換をすることで水漏れが解消できるでしょう。交換作業を行う前には、必ず止水栓や元栓を閉栓することが事前準備で最も大切なことになってきます。そして、トイレタンクの洗浄レバーを回して、完全にタンク内の貯水を空にしてください。
それぞれの交換について
●フロートバルブの交換
フロートバルブは、洗浄レバーとチェーンが繋がっていますので洗浄レバーから取り外すとオーバーフロー管からフロートバルブを取り外すことができます。フロートバルブには、多くの種類がありますが、形状やサイズを間違えないように十分に注意する必要があります。取り付けられているフロートバルブと異なるフロートバルブをトイレタンクに取り付けてしまいますと水漏れの原因となってきますので十分に注意をしてください。必ず同規格の部品と交換をしましょう。
●ボールタップの交換
トイレタンクと止水栓を繋げる給水パイプを取り外します。この時に給水パイプ内に水が残水していますので床に残水がこぼれないようにバケツや雑巾を用意しておきましょう。
そして、給水パイプとボールタップを繋げているナットを外してください。ボールタップにもさまざまな種類がありますのでコチラも同規格の部品を取り付けるのが最低条件となり間違えないように気をつけましょう。
新しい部品を用意できたら、ボールタップの給水口を穴に差し込んでから給水管を取り付けます。また、ナットにパッキンを取り付けるのを忘れないようにしましょう。
いずれの場合も確実に止水栓が元栓を形成する必要があります。閉栓しないで取り外してしまいますと噴水のように水が噴き出してきて取り返しのつかない事態に陥ってしまいますので十分に気をつけてから作業をするようにしてください。また、交換作業に自信がない場合には最寄りの水道業者稼いで親に相談をして修理をするようにしてください。
トイレタンクの内部構造について
トイレタンクの内部構造は、水の貯水と流動を制御するために設計されています。一般的なトイレタンクの内部構造には、以下の要素が含まれます:
●フロートバルブ(給水弁)
フロートバルブは、水の給水を制御する役割を担っています。水位が下がるとフロートバルブが下がり水の給水弁が開いて水がタンクに供給され一定の水位に達するとフロートバルブが浮き上がり、給水弁が閉じられます。
●フラッシュバルブ(排水弁)
フラッシュバルブは、トイレのフラッシュ(流す)操作を制御します。フラッシュレバーを引くとフラッシュバルブが開きトイレタンク内の水が排水管に流れ出します。フラッシュ操作が終了するとフラッシュバルブが閉じられタンクが再び水で満たされます。
●チェーンやリンク
フラッシュバルブとフラッシュレバーをつなぐチェーンやリンクがありフラッシュレバーを引くとチェーンやリンクがフラッシュバルブを引き上げて開きます。
●オーバーフローチューブ
オーバーフローチューブは、トイレタンク内の水位が高すぎる場合に余分な水を排水管へ流すための溢れ防止機構です。水位が高くなるとオーバーフローチューブから水が排水管へ流れます。
これらの要素が協力してトイレタンクの水の供給と排水を制御しています。トイレのメンテナンスや修理を行う場合は、これらの内部構造を理解し適切な方法で取り扱うことが重要です。ただし、トイレタンクの内部構造はメーカーやモデルによって異なる場合がありますので、具体的なトイレの取扱説明書を参照することをおすすめします。
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